脱原発と言うが・・・

脱原発を推進している人たちって、原発がなくなったときのこと、真剣に考えてるんですかね?
そもそも、今原発をすべて稼働ゼロにしたとしても、燃料を冷却する必要があり、もしも、昨日の東京のように電力事情が悪化した場合、冷却する電力すら提供できなくなる可能性がある。
そうした場合、冷却できない原子炉は、やがて、福島原発事故の再来となるわけで・・・。
当然、火力発電所に頼ることとなり、結果として電気料金に跳ね返ってくる。
東京の多くのマンションは、灯油ストーブやガスストーブなどの、火を使う暖房器具を使用制限しています。暖房器具として、エアコンや電気カーペットなどに依存する事となり、益々電力事情が悪化する。
脱原発すると、電力がまかないきれなくなり、原発の冷却システムに致命的な問題をもたらすことに、どうして気づかないんですかね。
もしかして、脱原発原発稼働率ゼロ=放射能汚染の影響がなくなるなんて言う、お花畑を想像していたりするんですかね?