ATOK17 for mac

ATOK17 for mac(以下ATOK) が、ようやく手元に配送されてきたの
で、複数回に分けてその使い勝手についてレビューしたい。

私は、以前はエルゴソフトのEG BRIDGESを使用していたが、まずはそのソフトウェアを利用することになった理由からかかねばならないだろう。
以前のATOKは、CPUにほぼ100%近くまで張り付く現象がみられ、そのため、文章を作成することが非常につらい状況であった。当時使用していたパワーブックでATOK14を使用したときは、CPUが張り付くどころの騒ぎではなく、40文字くらいを一気に変換させようとすると、ATOK14が不正終了したり、使っていたテキストエディタが、異常終了するなど、はっきり言って使い物になるレベルではなく、ベータ版やアルファ版と称すべき存在であったと、私は思う。

また、一つ前のATOK16では、G5完全対応を詠っていたにもかかわらず、「これ、本当に対応してるの?」と疑いたくなる様な状況で在った。そのため、購入からわずか1週間足らずで、EG BRIDESに乗り換えたのを記憶している。

以上のような理由により、さくさくと変換ができるEG BRIDESを使っていた。

今、ATOKでCPU使用率を確認しながら、この文章を作成しているが、上記のようなCPU張り付き現象は全く発生せず、また、変換速度においても、EG BRIDGESを超える変換速度を実現している。
私は、この日記を書いている以外に、いくつかの本、雑誌なども書いているが、今まではEG BRIDGESを利用していたが、今後はATOKを利用して作成することになるだろう。
今回のレビューでは、変換速度にのみ重点を置くレビューとなってしまったが、次回以降では、今回ATOKが装備した様々な機能についてレビューしたい。

現状でのおすすめ度:80%