某センターとのやりとり

某消費者センターと、最近何かと話題な「フィッシングメール」について
話をしております。消費者センターは、被害者が出てから作り始める事が
多いため、何かと後手に回る傾向が強いのですが、被害に遭わないための
資料として、「フィッシングメール」対策について資料を書いております。
が、先方にお願いして調べて頂いた情報を見て、(・・)
SSLもしくは暗号化を知らない「主婦」は、利用者の7割を超える」
えっと、、、、マジですか?
と思いつつ、その消費者センターで、実際に暗号化と平文でのデモを見せ
たところ、消費者センターのスタッフ(おじさん、おばさん)の多くは、
「だから、なに?」的な反応を見せて下さいました。
えっと、消費者センターの方々ですらそんな状況ですから、銀行そっくり
な入力画面を用意され、IEのセキュリティバグを突かれて構成されると
90%以上の人が信用して、入力してしまうんじゃ無かろうかと、、、、
私の対策としては、

  • そのようなメールはすべて無視する
  • 万一開いた場合は、必ず銀行に確認する
  • 銀行側からの郵便物に、上記2点を含んだパンフレットを出してもらう

くらいしか、思い浮かびませんでした・・・。
果たして、消費者センターの方々は、本気で「フィッシングメール」対策
出来るのでしょうか?
※消費者センターは、各自治体にあります。すべての消費者センターが、
このような対応をしているわけではありません。