対岸の火事から爆心地へ

滋賀県でも感染者が出たそうで・・・。
大阪や神戸の状況を「対岸の火事」的に見ていたら「爆心地になった」って感じですかねぇ・・・。
まぁ、対岸の火事と感じるか、対岸の湾岸戦争と感じるかは、人それぞれの危機管理能力の差ですけど。
いろんな会社のBCPとか災害対策マニュアルとか見てますけど、多くの企業では、地震や火事、洪水などの天災的な障害発生については、事細かく対応マニュアルに書いてあるんですけど、疾病関係については、あまり書いていないことが多いようですねぇ・・・。
非常災害時における・・・なんて、仰々しいタイトルのドキュメントを見ても、感染症における対策については、触れられていることはあまり見たことがない。
まぁ、私の関わっているところが、そういう状況ってだけで、すべての企業がそういう状況じゃないんでしょうけど。
唯一、感染症とかの事を書いていたのが、製薬会社でしたねぇ・・。まぁ、当たり前と言えば、当たり前なんですけどね。
SIerな人たちは「ディザスターリカバリー」ってのを事ある毎に出してきますけど、通信障害やハードウェア・ソフトウェア障害だけじゃなく、本当の「ディザスター」に対応するソリューションを出してくれないかなぁ・・・。