同業他社の情報をいただく

こういった情報を収集している企業は数多く存在している。そういった企業のサイトには、セキュリティ対策が施されておらず、簡単にgoogle や yahoo などの検索エンジンに引っかかるケースがある。こういった情報をもとに、効率良く情報を取得する方法も有る。

大量の個人情報を集めたら、それを、適切なフォーマットに並び替え、CD-RやUSBメモリなどに入れて、顧客に渡す。メールを用いても良いのだが、足が付いてしまう危険性があるため、フリーのwebメールで、多段串を経由するか、複数の国外踏み台を経由してのアクセスなど、よほど入念に対策を施した状態でなければ、メールで送信することは無い。

今回は、筆者が複数の関係者から聞いた話をまとめて書いた。個人情報がどのように売買されているのか、少しは興味を持ってくれただろうか。くれぐれも、加害者、被害者ともに、ブラックマーケットに関わることの無いように。といって、被害者になってることすら、気づかないんだけどな。