2012-08-22から1日間の記事一覧
ストレージに高速アクセスするための方法を書いた。次は、容量を稼ぐ方法について考えてみよう。従来であれば、ディスクに書き込むデーターを、圧縮することで容量を稼ぐ分けだが、実際にやってみると解るが、テキストデーターや、特定パターンが並ぶファイ…
先ほど述べた様に、フラッシュメモリを一時待避エリアとして採用する方法もあるが、この際なのでもう少し速度を上げる方法を考えてみよう。 まず、パソコンの中で比較的高速アクセスが出来るモノは、メインメモリだ。この中に通常はデーターやらOSやらプログ…
まず、ハードディスクの速度が遅い理由だが、物理的に回転しているため、速度はその回転数に依存している。また、大量のデーターが、ディスク内に無数に散らばって保存されており(コレをフラグメンテーションと呼ぶ)これを順番に移動して読み出す(コレを…
速度を上げるために、ハードディスクは回転速度を上げるという考え方を示した。これは、ハードディスクが誕生して以来、最もオーソドックスな考え方で有り、現在も速度を上げる主流となっている。では、これ以外に速度を上げる方法は無いだろうか。 フラッシ…
先ほど、高速に回転するメディアは、表面積が少ない(小さい)という説明をした。物理的な表面積が小さければ、容量も比例して小さくなるのか?と、考えがちだが、実際には磁気密度の関係があり、一概に表面積が少ない=容量が少ない とは、言い切れない。 …
現在、市場に出回っているハードディスクの回転速度は15000rpmが最高だろうか。これだけ高速な回転数を保持し続ける場合、メディアを物理的に回転させる以上、メディアの重さが非常にネックとなってくる。少し前、某社が3.5インチ12000rpmで、2Tバイトのディ…
昨今、様々なストレージが登場しており、最近ではさくらやIBMなどが、IO Driveの採用を始めたと聞く。今回は、そうしたストレージを如何に高速にアクセスするかについて考察してみよう。 まず、ストレージの代表例として、もっとも普及しているのが、ハード…